| 砒素及びその化合物(アルシン及び砒化ガリウムを除く) | |||||
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生ずるおそれのある疾病の種類:
前眼部障害、皮膚障害(黒皮症、角化症等)、末梢神経障害(下肢神経炎等)、気道障害、肺がん、皮膚がん、鼻中隔穿孔、肝障害、腎障害、消化器系障害、血液系障害、生殖毒性のおそれの疑い。
その症状:
眼の痛み、流涙、結膜充血、皮膚炎、皮膚掻痒感(かゆみ)、皮膚発赤、四肢の知覚異常、四肢の運動障害、せき、息切れ、鼻水、鼻閉、鼻・喉の痛み、口内炎、便秘、皮膚の色素沈着・色素脱失・角化等、皮膚潰瘍、爪及び毛髪の萎縮又は欠損、全身倦怠感、易疲労感、黄疸、血尿、多尿、乏尿、むくみ、腹痛、下痢、嘔吐、食欲不振、顔面蒼白、心悸亢進(動悸)、めまい、ふらつき、体重減少。
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取扱い上の注意事項:
作業に必要な量を超えて持ち込まない。容器を開けたままにしない。こぼさない。ラベルの付いた容器にのみ注入する。粉じんが舞い上がるのを避ける。裸火禁止。強酸化剤との接触禁止。高温面との接触禁止。混触危険物との接触禁止。
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使用すべき保護具:
作業場(実験室)等に設置の安全衛生関係の設備やその運用状況および当該物質の使用状況や作業内容などに応じて適切な保護具を選択して使用する。
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応急処置:
共通事項として、直ちに医師へ連絡し、気分が悪い時は医師の診断・手当を受ける。
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